2024年 新春の抱負 |
明けましておめでとうございます。
今年は元旦の能登半島地震と翌日の飛行機事故という、痛ましい年明けとなりました。
世界の戦禍も収まっていません。
世界のすべての人々が、日々心穏やかに、人間らしく暮らしていけるよう、
祈る毎日です。
INVC暮らしとアートの研究所は設立10年目に入ります。
いつもHPや「湘南だより」をお読みいただきありがとうございます。
様々な問題を抱えているこの地球ですが、「INVC湘南だより」では
湘南のさわやかな自然、温かな人々のつながり、斬新でフレッシュな考え方など
少しでも気持ちの良い風をお届けできればと考えております。
また、江ノ島における「INVCセミナー」も継続クラスが第七期に入っております。
受講生たちは高校や大学の現役英語教師であり、「教室」というそれぞれの現場で、
どれだけ生徒や学生たちと信頼関係を築き、心を通わせた上で授業ができるか、
「異文化間非言語コミュニケーション」の視点からディスカッションを重ねております。
今年もご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
2024年1月
INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2023年 新春の抱負 |
新年、おめでとうございます。
地球にも、世界にも、日本にもさまざまな問題が起きていますが、
設立9年目に入るINVC暮らしとアートの研究所と致しましては、
湘南のさわやかな風と雄大な自然に助けられながら、
前向きに、自然体で、今できることを一つ一つ積み上げていきたいと思っております。
世界の平和と穏やかな人びとの暮らしを願いながら。
みなさまには、いつも当研究所のHPや「INVC湘南だより」をお読みいただき
心より感謝しております。
本年もどうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
今年度の活動の抱負をお伝えします。
1) ニューズレター「INVC湘南だより」
ニューズレター「INVC湘南だより」は、これまで通り季節ごとの発行を予定しております。引き続き、「湘南の自然」や「湘南の人びとの暮らし方」について、自由でさわやかな湘南の香りをお届けできればと考えております。
配信につきまして変更がございます。今年度よりメールでの一斉配信を控えさせていただく予定です。季節ごとの「湘南だより」はご都合の良い時に、HP上でお読みいただければ幸いです。配信の継続を希望される方は、どうぞご一報ください。
2) INVC東山セミナー継続クラス・第6期
INVC東山セミナーは、毎月一回、江ノ島のヨットハーバー内にある会議室で継続開催しており、現在、2021年12月に開始した第6期が継続中です。
第6期のAコースは、イギリスの中学校での異文化コミュニケーションについて書かれた本をメインテキストとして読んでいます。同時に、日本の学校の子どもたちの間にある異文化状況について、資料や専門書、映画、児童書、絵本などを参考に、子どもたちの現状を理解することに努めています。そして、「子どもの権利条約の考え方」を基本としながら、教員側が学校現場や教室で何ができるのか、具体的な先行例も参考にしながら、異文化間非言語コミュニケーションの視点からディスカッションしています。
Bコースは、異文化コミュニケーションの古典となる文献を継続精読しています。古典といえども、現在の状況を鋭く指摘している部分が多く、先見の明に驚きます。示唆に富む内容は、現在の暮らし方、コミュニケーションの取り方、また世界の異文化コミュニケーションについて再考する良い機会となっています。
3) INVCオンラインコース・第3期
『英語教師のためのコミュニケーション読本:Verbal & Nonverbal Communication』をテキストとしたINVCオンラインコースは第3期に入りました。
今年度より、新規募集という形ではなく、希望者からの申し出に応じて随時開講する形に改定いたしました。ご友人同士で2-3人のグループを作ってお申込みいただく<グループ・コース>と個人でお申込みいただける<プライベート・コース>を設けました。詳細はHPの<INVCオンラインコース>の項目をご覧ください。
2023年度は既にお申込みを頂きましたので、2月から開講予定です。受講生のお仕事上の豊富な経験談を素材として、コミュニケーションについてディスカッションしていく予定でおります。
今年度は、これまで続けてきた活動をさらに充実させる形で進めたいと考えています。
「INVC湘南だより」の配信方法の変更と、「INVCオンラインコース」を随時募集とした点が変更点となります。「INVCオンラインコース」は自由度の高いコース設定になっておりますので、是非ご検討ください。皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年1月
INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2022年 新春の抱負 |
明けましておめでとうございます。
「INVC暮らしとアートの研究所」は8年目に入ります。
コロナ禍はまだ収まりませんが、昨年秋からは、少し日常が取り戻せた時期も
ありました。Zoomオンラインでのミーティングも定着した感はありますが、
やはりコミュニケーションは「相手に会ってこそ」という感を強くしております。
みなさまには、いつも「INVC湘南だより」をお読みいただき、
ご感想をお寄せいただくなど、温かく見守っていただいておりますこと、
大変うれしく、感謝しております。
今年は古希を迎える年にあたりますゆえ、研究所の活動は「穏やかな流れ」
を大切にしながら、ゆっくり継続していきたいと思っております。
今年もどうぞ、引き続き温かいご支援をいただけますよう、
よろしくお願い申し上げます。
今年度の活動の抱負をお伝えします。
1) ニューズレター「INVC湘南だより」
季節ごとに「五感」で感じる湘南の風景や人々の暮らしぶりなどを
お届けしている「INVC湘南だより」。思いがけずに海の近くに住むようになって16年。
今年も引き続き、「湘南の風」をみなさまにお届けします。
2) INVC東山セミナー継続クラス・第6期
毎月江ノ島で開催している継続クラスは6年目に入りました。月に一回ではありますが、
受講生たちの視野が広がり、物事を深く思考できるようになってきたことは、
これまでの継続と積み重ねの賜物であると感じています。
ほぼ同じメンバーであることからお互いの意見や経験をずっと共有しつつ、
異文化コミュニケーションやNVCについて
「自由にディスカッションできる価値ある場」であり続けられるよう
配慮していきたいと思っています。
3) INVCオンラインコース・第2期
コロナ禍でああることを配慮して、『英語教師のためのコミュニケーション読本:
Verbal & Nonverbal Communication』をテキストとしたオンラインコースを新設
し、第1期が終了しました。この本は昨年秋に電子書籍としても出版いたしましたので、
第2期の受講生を募って、現在コースを実施中です。
このコースは継続クラスとは違って、新たなメンバーを受け入れているため、
また継続クラスとは違った広がりがあり、楽しんでいます。
今年度は以上三つの活動に絞ってじっくり取り組みたいと考えておりますが、
新しいセミナーのご依頼やコンサルティングなど、何かご要望がありましたら、
どうぞご相談ください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年1月
INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2021年 新春の抱負 |
新年おめでとうございます。
「INVC暮らしとアートの研究所」は7年目を迎えます。
昨年は、コロナ禍の一年となり、「コミュニケーションのあり方」
「人と人の距離感」「混み合い」「自然と人との関わり」などについて
深く考えを巡らす一年となりました。
コロナ禍はまだ状況が好転していませんが、何か人類に再考を促していることが
あるのではないかと、今年も引き続き考えていきたいと思っております。
みなさまには、いつも温かなご支援をいただき、心から感謝致しております。
引き続き、今年もどうぞよろしくお願い致します。
今年度の活動の抱負をお伝えします。
1) ニューズレター「INVC湘南だより」
春夏秋冬、季節ごとに、「五感」で感じる湘南の風景や人々の暮らしぶりなどを
お届けしています。50年近く住んでいた都心の暮らしは、それなりに楽しく活気に満ちたものではありましたが、湘南に来て「海という自然」を暮らしの中心に据えている人々
の「大らかで自然を大切にした生き方」に大きな影響を受けています。湘南人の仲間入りをして早15年。今年も引き続き、湘南の風をみなさまの元にお届けします。
2) INVC東山セミナー継続クラス・新設オンラインコース
毎月江ノ島で開催している継続クラスは5年目に入りました。「継続」と「積み重ね」
により、より深く思考できるようになってきたこと、物事の表面だけでなく、
根っこを探って物を見る見方が少しずつ定着してきているのを感じます。
<継続クラス>
Aコースは、昨年出版した『英語教師のためのコミュニケーション読本:Verbal &
Nonverbal Communication』をテキストとし、高校、大学、企業人に対して
英語を現役で教えているメンバーでディスカッションを進めています。教育に携わる者の
基本として「子どものための権利条約」を学ぶとともに、子どもの発言や自発的な
行動をサポートしているFTCJの活動などへも視野を広げています。
Bコースは、昨年から文化人類学者E.T. Hallの著作を精読しています。
図らずもHallの述べていることが、現在の人類の置かれている状況を理解することに
繋がっていることに驚くとともに、この古典を「今」読むことの意義を感じています。
ABコースとも、コロナの状況により、onlineも取り入れ臨機応変に対応しています。
そんな状況ではありますが、江ノ島の大きな空の下、相模湾の大海原、トンビ、富士山を
眺めながらのヨットハーバーでの開催は、気持ちの良いものだと改めて感じる昨今です。
<新設オンラインコース>
コロナ禍で、昨年の新刊をテキストとしたオンラインコースを新設しました。
こちらも、継続クラスと同様、様々な視点からの意義あるディスカッションを
楽しんでいます。
3)新刊本についての動向
昨年出版した『英語教師のためのコミュニケーション読本:Verbal &
Nonverbal Communication』につきましては、読まれた方々から様々なご感想を
いただき、大変ありがたく思っております。
この本を書くきっかけともなった「明英セミナー」では、2月にオンラインで
「出版記念講演会」を企画してくださっており、卒業生たちとオンラインで
再会できることをうれしく思っています。
この本は、できれば今年度中にE-Book化を企画したいと考えております。
またお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
この他にも、講演や新しいセミナーのご依頼、コンサルティングなど、当研究所の
メッセージに共感してくださる皆様からのご依頼をお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021年1月3日
INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2020年 新春の抱負 |
あけましておめでとうございます。
2015年に立ち上げた「INVC暮らしとアートの研究所」は6年目を迎えます。
ニューズレターにお返事をくださる方々、
講演に呼んでくださる方々、講演を聴いてくださる方々、
『暮らしの中ののんばーばるコミュニケーション』(銀の鈴社 2016)を
手に取ってくださった方々、時々読み返してくださっている方々、
メッセージに共感して本を広めてくださっている方々など、
たくさんの温かいご支援に心から感謝しております。
本年も引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。
今年度の活動の抱負をお伝えします。
1) ニューズレター「INVC湘南だより」
今年度も春夏秋冬の季節ごとに、湘南の自然や暮らし方をお伝えします。
大きな空、大海原、自由に飛ぶ鳥たち、波の音、風の音、花や木々の色など、
湘南の自然を言葉で描き、「五感を開くニューズレター」を心がけたいと
思っています。
また自然の中で暮らしている湘南の人たちの伸びやかな考え方や生き方を
ご紹介し、「自然の中で穏やかに暮らすライフスタイル」のヒントを伝えられたら
と願っています。
2) INVC東山セミナー
毎月江ノ島で開催している「INVC東山セミナー」も継続クラスが4年目に
入りました。今年はオリンピックのヨット種目などが江ノ島で開催されるため
半年ほど場所を変えての開講となります。
Aコースでは、昨年度から「異文化における幸せの考え方とNVCの関係」
についてもディスカッションを進めてきました。インドから参加しているメンバー
がいたことで、昨年は「インド」にアンテナを立て、インドの哲学者の考え方など
に学ぶことが多い一年でした。今年度は、北欧に地域を移して「デンマークの
幸せの考え方ーHYGGE」についてディスカッションを進めます。
Bコースは「異文化間のノンバーバルコミュニケーション」に関する
専門書の精読を続けています。これまでの三年間にコツコツと地道に続けてきた
リーディングの積み重ねを基に、さらに深い思考へつなげていければと
考えています。
3) 本の出版
昨年から新しい本の出版に向けて準備を進めています。
本の題名は『英語教師のためのコミュニケーション読本〜異文化の香りと
NVCで授業を楽しく〜』を予定しています。
2020年夏のオリンピックの頃に出版できればと考えています。
どうぞ楽しみにお待ちください。
この他にも、講演や新しいセミナーのご依頼、コンサルティングなど、当研究所のメッセージに共感してくださる皆様からのご依頼をお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年1月6日
INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2019年 新春の抱負 |
あけましておめでとうございます。
INVC暮らしとアートの研究所は、5年目の新年を迎えました。
みなさまの日頃の温かなご支援に心から感謝しております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の活動についての抱負をお伝えしたいと思います。
1) 「INVC東山セミナー」継続クラス
「INVC東山セミナー」は三年目に入っております。
毎年9月に開講し、8月までの一年間、江の島にて月一回セミナーを行います。
午前中のAコースは、「NVCの学問的視点を暮らしの中にどう生かすか」がテーマ。
午後のBコースは、「NVCに関する専門書や論文」を読みます。
2016年に新規開設した「INVC東山セミナー」は、当初より
「暮らし」(Aコース)と「NVCという学問」(Bコース」を融合させ、
セミナーでのディスカッションや学びを通して
一人ひとりが「自らの生き方を見つめ直す」ことを一つの目標としてきました。
ずっと継続して参加している受講生たちは、考え方が深まり、視野が広がり、
かなり精密な論文も少しずつ読みこなせるような力をつけつつあります。
点と点が線になり、線が平面になり、立体となって立ち上がる瞬間を
共有できるのは、セミナーを主催する側としては大変うれしいことです。
2) 本の執筆 → 出版へ
本の執筆も継続しています。かなりの部分を書き溜めてきましたので、
最後まで書き終えたら、内容を整え、出版準備に入れればと願っています。
本の内容には、セミナーでの若い世代の受講生たちとのディスカッションも
生かされています。人とコミュニケーションを取るということは、
新たな視点を得たり、異なる考え方に出会ったり、
伝わりにくいのは何故かを考えたりと、
様々なヒントをもらえるのだということに気付かされます。
3)「コツコツ論文を読み、専門書を書く」という「自分らしさ」を
新たな形で<暮らしの中のひとこま>に
2006年に湘南に引っ越してきて以来、「暮らし」を中心にメッセージを伝えてきました。しかし、2016年以降「INVC東山セミナー・Bコース」で受講生たちと再び論文や専門書を読むようになり、私の中に新たな変化が生まれつつあります。
それは、「論文や専門書を読む楽しみが、また私の中にふつふつと湧き上がってきている」ということ。大学院時代を思い返せば、論文や専門書を読み、リサーチをして自分の論文を書くことが本当に楽しく、これがずっと続けばどんなに幸せかと思っていました。しばらく眠っていた「院生時代の自分」が今再び目を覚ましたようです。
大学院時代に感じていた<楽しみ>が私の中に戻ってきている!
それに気づいて、私はわくわくしています。今年は、これを<新たな自分らしさ>として再認識し、意識して過ごしてみようと思っています。これがまた将来の夢へとつながることを願いながら。
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以上お話ししたように、今年は、毎月の「INVC東山セミナー」と本の執筆を中心にし、新たに「専門書を読み・書く時間」を加えて、充実した一年になればと考えております。
講演や新しいセミナーのご依頼、コンサルティングなどは、今まで通り積極的にお受けしております。当研究所のメッセージに共感してくださる皆様からのご依頼をお待ちしております。
本年もINVC暮らしとアートの研究所をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年1月6日 INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2018年 新春の抱負 |
あけましておめでとうございます。
2015年お正月に設立したINVC暮らしとアートの研究所は
おかげさまで四年目のスタートを切りました。
日頃のみなさまの温かなご支援に深く感謝しております。
当研究所の設立当初から関わっていた「未来の夢」と「INVCワークショップ」
のメンバーが昨年巣立ち、入れ替わりに2016年秋から「INVC東山セミナー」を
開始しております。「INVC東山セミナー」のメンバーと
毎月江ノ島でディスカッションを始めて、早くも1年4ヶ月が経ちました。
この毎月の例会のために、常に感度を磨いたアンテナを高く伸ばし、
あらゆる方向に向けるべく努力を続けています。
感性に響いた本をじっくり読み、それを次世代に伝えるべく再構成して、
例会のリーディング課題を設定します。
課題の内容に反応して、学びを深め、思考を深めていく「セミナーメンバー」の姿を
見守ることは、楽しくまた生きがいのあることだと実感しています。
セミナーのメンバー以外の方々にも、私のメッセージを届けるべく、
本の執筆も続けています。
日々少しずつ、自分の想いや次世代に伝えていきたいメッセージを
言葉に置き換えていく創造的な時間は、大切な日常のひとこまです。
今年は、毎月の「INVC東山セミナー」と本の執筆を中心に
充実した一年になればと考えております。
講演や新しいセミナーのご依頼は、今まで通り積極的にお受けしております。当研究所のメッセージに共感してくださる皆様からのご依頼をお待ちしております。
本年もINVC暮らしとアートの研究所をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年1月6日 INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2017年 新春の抱負 |
INVC暮らしとアートの研究所は、おかげさまで二周年を迎えることができました。
みなさまの温かなご支援に心から感謝しております。
初年度に出版した共著『のんばーばるコミュニケーションの花束』(Parade Books)に加え、昨年度は、東山著『暮らしの中ののんばーばるコミュニケーション・愛蔵版』(銀の鈴社)、『日米ボディートーク 新装増補版 身振り・表情・しぐさの辞典』(三省堂)と訳書『ボディートーク 新装版 世界の身振り辞典』も出版の運びとなりました。
2月には出版記念パーティ、6月には『INVC花束セミナー』を江ノ島で開催しました。
また、9月からは『INVC東山セミナー』として三つのコースを設け、一期生が1年間の予定で学んでいます。
2017年度は、次の二点に主眼を置きたいと考えています。
1) 代表及び各INVCメンバーが、それぞれの持ち味を生かしつつ活動し、その活動を「のんばーばるの視点」と合わせてNLなどで伝えていくこと。「のんばーばるの視点」を確かな形で自分のものとするには、学問的な積み重ねも必要になってくることから、INVCワークショップの第三期は、専門書をじっくり読むことを取り入れます。
2) メンバーばかりでなく、「のんばーばるな視点」に関心のある一般の人たちとも、一緒に専門書や論文を読んでディスカッションをしていくことが大切であると考え、昨年『INVC東山セミナー』を開始しました。1年間のコースで、今年も9月に二期生を募集する予定です。またこれに加えて、新たなスタイルのセミナーも新設する予定です。詳細は追ってお知らせいたしますので、楽しみにお待ちください。
講演やセミナーのご依頼は、今まで通り積極的にお受けしております。私たちのメッセージに共感してくださる皆様からのご依頼をお待ちしております。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年1月20日 INVC暮らしとアートの研究所 代表 東山安子
2016年 新春の抱負 |
明けましておめでとうございます。INVC暮らしとアートの研究所は、みなさまの温かな応援のおかげで、一周年を迎えることができました。昨年は、二年半かけてわたしたちのメッセージを書き綴った二冊の本を自費出版することができました。 2016年は、この二冊の本に込めたメッセ—ジを、本とともにセミナーという形で、実際に読者の方とお会いする形でも伝えていけたらと願っています。 今年度は、二冊の本の出版記念パーティから、活動を始めます。3月には、「異文化交流サロンかぴばら」からの依頼を受け、INVCメンバーの大野木かおるアンジェラと仁志田華子が「もっと知りたい! 異文化理解講座」を二日間に渡って担当させて頂きます。また、5月には、研究所として始めてのセミナーを本拠地江ノ島で開催の予定です。どうぞお楽しみにお待ち下さい。今年もINVC暮らしとアートの研究所をどうぞよろしくお願い致します。 2016年1月10日 INVC暮らしとアートの研究所代表 東山安子 |
2015年 新春の抱負 |
INVC暮らしとアートの研究所設立 |
INVC暮らしとアートの研究所は、2015年元旦に設立の運びとなりました。当研究所の名称には、様々な願いや思いが込められています。 INVCはIntercultural Nonverbal Communicationを表します。代表である東山安子の専門領域である「異文化間非言語コミュニケーション」のことで、この領域が当研究所の基本となっています。 「暮らし」には、専門としてきた「異文化間非言語コミュニケーション」を学問としてではなく、暮らしの中の知恵として伝えていきたいという思いが込められています。暮らしの中の知恵として伝える時に、「のんばーばるcom」「異文化com」という用語を使っていきます。 「アート」とは、辞書をひも解けば「美を表現する人間の活動。またその結果、うみだされたもの」とあります。人のもつ美意識は、その人の生き方や生きる姿勢を映し出します。暮らしの中にアート感覚を取り入れ、自分の美意識をもつことは、暮らしを彩り、美しい心を育み、ポリシーのある生き方をすることへとつながります。 これからの研究所の活動を通して、名称に込められた思いを伝えていければと考えています。 |
『のんばーばるcomの花束』『暮らしの中ののんばーばるcom』の出版 |
当研究所の初仕事は、二冊の本の出版です。出版予定は秋を予定しています。楽しみにお待ち下さい。 『のんばーばるcomの花束』は、INVCメンバーとの共著で執筆を始めています。2013年秋から既に六回のピアレビューを重ねてきました。今年は最終原稿を仕上げるとともに、本の表紙や紙質、文字の大きさなどのデザイン面にも関わり、本づくりのプロセスを楽しみたいと考えています。 『暮らしの中ののんばーばるcom』は、INVCワークショップ第一期で伝えてきたことをまとめたものです。のんばーばるcom.という視点を持つことで、暮らしが変わり、生き方が変わることを伝えたいと思っています。読者の人たちが自分らしい暮らしや小さな幸せを取り戻してもらえたらと願って書きました。 |
Workshop 未来の夢 |
今年は新しく20代の学生たちに向けて「Workshop未来の夢」を開きます。昨年、専修大学で「日々の幸せとノンバーバル・コミュニケーション」という講演をしました。その講演を聞いてくれた学生達からの希望で2月から4月までの3カ月間、二時間のセミナーを毎週、江ノ島で行います。「暮らしの中の知恵としてののんばーばるcom」を伝えることで、学生たちが未来の夢を花開かせてくれたらと願っています。 | |
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