ニュースレター

2017年 1月 21日発行
<ご挨拶>

みなさま、あけましておめでとうございます。
15日の小正月になってほっと一息、
お正月の楽しく、賑やかだった慌ただしさも、日常の穏やかさに戻りました。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。

INVC暮らしとアートの研究所は、おかげさまで2周年を迎えました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年度の抱負をHPの方に載せましたので、お読みいただける方は
こちらからどうぞ。
http://nonverbal-invc.com

初めてお読みいただける方、
バックナンバーはHP(http://nonverbal-invc.com)よりお読みいただけます。
今後ともよろしくお願いいたします。

このニューズレターも今回でNo.22となりました。
これまでの2年間は、当研究所のある湘南の「季節の香り」に加えて、
種種な活動についても、かなり詳しくご報告してまいりました。
3年目に入り、年間の活動も「循環していく形」が出来始めましたので、
このニューズレターも、すべてを一緒にご報告していたスタイルを改め、
テーマごとに分けてお届けしようと考えております。この2年間、
大変に長いNLを愛読してくださった方々、本当にありがとうございます。
そして、これからの新しいスタイルのNLもどうぞお楽しみください。

<NL変更点>
1)「INVC湘南だより」は今まで通り、「湘南の季節の香り」をお届けします。
2)「INVC活動報告」はNLからは割愛し、HP上のブログにて活動のあった時に
ご報告します。お関心のある方は、時折HPの方お遊びにいらしてください。
3)セミナーの募集などにつきましては、「INVC News」としてその都度、
別項目でお伝えいたします。
4)INVCメンバーの活動報告については、「INVCメンバーだより」として別途発信する予定です。
INVCメンバーの個々の活動や体験を「のんばーばる」の視点から捉えてお届けする
メンバーの自主的な発信の場として設定したいと考えていますが、
現在メンバーの間で検討中ですので、しばらくお待ちください。

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* さて、それでは、新しいスタイルの「2017年睦月のNL」として、
「湘南のお正月」をお届けします。

今年の湘南のお正月は、大変に穏やかな日となりました。
近くの神社で初詣をし、火にあたりながらお神酒や甘酒をいただき、
片瀬駒という、この辺りの子供たちが遊ぶ大きな木の駒を
孫のために買い求めました。家に帰って回してみたのに、回らない!!!
神社に戻って聞いてみたら、若い巫女さんや神主さんが、子どもの頃に
いつも遊びましたと言って、その場で回して見せてくれました。
紐の巻き方が違っていたようです。

初詣の後は、いつもの川沿いの散歩道をゆっくり歩いて、江ノ島まで。
風もなく穏やかで、おひさまが背中をぽかぽかと、温かく照らしてくれます。
川面が、おひさまの光を反射して、キラキラひかります。
2017年元旦、どんな富士山に会えるだろうと思いながら歩を進めます。

今年は、雪を頂いた頂上から裾野までが、広い相模湾の向こうに、
見事に見える絶景でした。海の中に張り出した桟橋を進んで歩を停めると、
富士山と自分だけが向き合っているような、神聖な感覚を覚えます。
ここで海釣りをしている人たちは、きっとこの富士山に対面していることが
何ものにも代えがたいことなのでしょう。

元旦生まれの母は、今年90歳を迎え、
子や孫やひ孫が集まって卒寿のお祝いをしました。
母は、仕事に忙しい息子と孫の男所帯を切り盛りする現役主婦。
洗濯、掃除、料理に庭の手入れと、「大変」と言いつつも一人で元気にこなしています。
庭にある茶室では、不昧流の茶道を教え、短歌の会も主宰しています。
私も母を見習って、まだまだ前を向いて歩いていかねばと思うのです。

毎日、ピアノを弾くようになった夫の発案で、
我が家で 「三世代New Year Home Concert 第一回」を開きました。
三世代とは、夫(ピアノ)、娘(ピアノ)、孫(ヴァイオリン)のこと。
夫は、ハイドンのソナタ56番1楽章、
娘は、ベートーベンのソナタ24番1楽章と、ショパンのプレリュード「雨だれ」、
孫は、コレルリのラ フォリアと、モーツアルトのロンド・ ト長調。
「コンサートやるよ」と言って、三人がすぐに弾ける曲があるのが
素晴らしい!と、最近はピアノにふれなくなった自分を振り返って、思います。
夫はプログラム・ノートに「音楽を演奏することは、作曲家との対話を楽しむことであり、
聴衆はその対話劇を鑑賞して音楽を身近に感じ取ること」と書いています。
音楽好きの我が家に、これからも「日々音楽が流れる暮らし」が続きますように。

七日は、我が家の恒例のお正月行事「書初め大会」。
今や世の中の中核として仕事をしている夫の教え子たちが集まります。
今年は、家庭を持って奥さんと一緒に参加してくれた人もあり、
20枚の書初めが、吹き抜けになっている二階から飾られました。
「一年の計は元旦にあり」ー自分のこの一年のあり方を文字で表し、
様々な職場にいる研究室の同窓生が集まって、忌憚のないディスカッションをし、
お互いのネットワークを広げる場となっていることを感じて、
毎年楽しみにしています。

昨日は、味噌の寒仕込み。
大豆をぐつぐつとやわらかくなるまで煮て、
すり鉢でつぶし、塩と麹を入れて、味噌玉を作り、
エイっと、今年も味噌おけに投げ込みました!
去年、仕込んだものは美味しく出来上がっています。
今年、仕込んだものも、一年じっくり熟成する中で、また美味しく発酵してくれるでしょう。

昨日は大寒。一段と寒さが厳しくなる季節となりました。
江ノ島もこの寒さの中、さすがに人が少なくなっていますが、
大空を舞うとんびや、白い体をふーっと膨らませて群れているゆりかもめたちはとても元気。
以前に大風が吹いた時以来、川にいるウミウがどこかに行ってしまったと
お伝えしましたが、彼らも戻ってきています。
以前と同様、川にかかっている紐に二列になって、
自分の横に割り込んでくるウミウがいると、ガーガーと不満を表し、
追い飛ばしてしまいます。数えてみたら、120羽ほどいました。
いつもの風景が戻ってきてほっとしています。

みなさまも、風邪などお召しになられないよう、お身体ご自愛下さいませ。
もうすでに、河津桜や白梅が咲き始めていますが、
また、春の鳥の声が聞こえてくるころ、お便りいたします。

ご感想をお寄せいただける方、以下のメールにお願いいたします。
ytprimrose09@gmail.com
みなさまからのお便りを、心からお待ちしております。

Intercultural Nonverbal Communication
INVC暮らしとアートの研究所
http://nonverbal-invc.com

代表 東山安子












 

 



 
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所在地:神奈川県藤沢市
活動場所:湘南・江ノ島

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